みなさんこんばんは、安東心です。
今回、この記事を書くにあたって、過去の記事を読み返していたんですが、回を重ねるにつれ、冒頭のこの部分に何かネタを入れる傾向が強くなっているみたいでちょっと面白かったですね。
今回、何を書こうかな?って考えていたら一生書けなさそうなのでもう書き始めちゃいます。あ、僕の代わりに誰か確定申告やってくれませんかね。だめか。
はじめに
今回では開演の遅れ、会場での使用時間の関係上、かなり余裕のない進行となってしまいました。ひとえに自分の不徳の致すところであります。
チェキが撮影できなかった方、帰宅時間がかなり遅くなってしまった方、本当に申し訳ありませんでした。絶対に今度一緒に撮りましょう。
さて、気を取り直してセットリストの振り返りから行きましょうか。
「WIZZARD」セットリスト
S01 | OP Section |
M00 | solitude(interlude) |
M01 | Higher(SHiNjima ver) |
M01.5 | CAST ASSEMBLED |
S02 | Sijima Section |
M02 | 光 |
M03 | 恋の罠 |
M04 | Goodbye |
M05 | I love you |
M06 | Lost in time |
M07 | いつまでも(SHiNjima ver) |
S03 | JIMBO Section |
M08 | 宝島 |
M09 | 緑青 |
M10 | 対話 |
M11 | 安心でいと(SHINBO ver) |
S04 | YUME Section |
M12 | Welcome☆To KaShiWa |
M13 | ミルフィーユデイズ |
M14 | ギラギラ |
M15 | Girls(Dance cover) |
M16 | おどりゃんせ |
M17 | DADDY!DADDY!DO!(HeartDreamer ver) |
M18 | Preserved Roses(HeartDreamer ver) |
S05 | SHIN Section |
M19 | KICK BACK |
M20 | WIZZARD SPメドレー |
M20a | リライト |
M20b | 青いイナズマ |
M20c | TERMINATED |
M20d | ブリュレ |
M20e | 真っ赤な誓い |
M20f | Dial up |
M20g | GO!!! |
M21 | パフューム |
M22 | 青のすみか(REMIX) |
M23(en) | Higher |
計23曲(メドレー含め29曲)。
毎回かなり濃厚なセットリストをお届けしていますが、今回もかなり濃厚ですね。コンサート演出も手掛ける相棒からは「めっちゃ面白いけど、流石にやり過ぎ」と評価をいただきました。確かに、としか言えないですね……。
イベント振り返り
いつも、年1の安心企画イベではSijimaをトリに持ってきていたのですが、今回は彼らの提案で一番最初にお願いしてみることにしました。
逆リハがやりやすかったり、ステージを広く使えたり、転換の関係など進行での理由もあるのですが、実はSijimaのライブでいつも登場時に使ってる「あの音源」で登場したかった。っていうのが一番大きいかもしれません。好きなんですよね。あの登場演出。
(本番でテンション上がり過ぎてしまった、えがりゅーが早めに登場しちゃったのは内緒)
冒頭はSHiNjimaでのHigher。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、Higherは音源と生演奏で少し表情が違うんですよね。
それは音源の方はヒガさんがメインで、演奏時はSijimaのそれぞれのメンバーが生演奏に併せて毎回変えているからです。
こういうのは生演奏ならではだし、まさに言葉通り「LIVE」なんだなぁ。と思います。
Sijimaセクション
今回は昨年末にリリースしたFlaver Nineから多く演奏いただきました。
大好きな光の始まり方や、恋の罠の盛り上がり方、I love youやLost in timeではSijimaらしさを全力で体感いただいたんじゃないかな。と。
SHiNjimaでのコラボパートでは「いつまでも」でした。
Sijimaは毎回ドッキリを仕掛けてくるのですが、今回はまさかの「コラボしない」ドッキリだとは……
というかいつもMCではゆったりたっぷり話すSijimaがこういう時キビキビ動くのホントなんでなんだ!
それはさておき、いつまでも、最近のSijimaで一番好きな楽曲かもしれません。これからもいつまでもSijimaのメンバーそれぞれと歩んでいけたら嬉しいな。と
JIMBOセクション
セクション名とかは厳密に決まってはいなかったのですが、ハルキ本人が冒頭のキャスト紹介で「J・I・M・B・O」コールをノリノリでやっていたので、それになぞらえてこのように呼ぶことに決めました。
ハルキの曲ってどれもメッセージ性というか、まさに「訴えかけてくる」何かがあると思うんですよね。
楽曲が出来上がった背景とかも含めて、まさにハルキイズム感というか。
今回もとても丁寧に、だけど時には大胆にハルキイズムを出してもらったんじゃないかな。と思ってます。
コラボは安心でいと。実は去年のWIZZ-Uで軽く本人がノリでやってた振付をコピーしてやらせてもらってました。その結果、ファンの皆もそれを踏襲する形になって、当日ハルキ本人がめちゃくちゃビックリする形になった。と。あのコラボは面白かったなぁ。
YUMEセクション
今回の安心企画初めましてさんの篠原夢ちゃん。
夢ちゃんのイベントは過去に見に行ったことがあって、今回オファーさせてもらったのだけれど、圧倒的な二つ返事をもらえた時は本当に嬉しかったなぁ。
ライブの盛り上げ方も上手だし、それぞれの楽曲に対する想いもとても深いセットリストだったんじゃないでしょうか。
そして、本人はダンス経験が1~2年と始めたてなのですが、DanceCoverは本当に凄かったですね。
本人が愛してやまないGARNiDELiAのMARia(メイリア)さんの楽曲だからなのかもしれません。
コラボは結構お互いに頻繁にやりとりしながら決まりました。楽曲が変わったりとかもありましたが、夢ちゃんの対応力、本当にスゴイ。
あ、セットリストのコラボ名は思いつきです。正式名称ではありません。安心ドリームとか書いてくれる人もいたけど、僕の要素が多すぎないか?と思ったので暫定的にそう呼んでます。いい呼び方が見つかるといいなぁ。
きっと成功させてくれると信じていましたが、想像以上のクオリティで本当に驚かされました。これからも色々と一緒にできたら嬉しいなぁ。
SHINセクション
グラサンで散々「うさんくさい」と言われ、傷心の状態でしたが、だからこそ、KICK BACKのパフォーマンスは「カッコいい」と思ってもらえたんじゃないかなぁ。と思っています。
トラックは用意できませんでした。予算が必要だね。
そして今回のメドレー。いやぁ盛り上がりましたね。過去メドレーの中でも、いや、これまでのイベントの中でも一番盛り上がっていたように思えます。リプレイ見返してもそう思う。
このメドレーはきっと僕にしかできないものだと思っています。
そして「誰一人置いていかない」という気持ちがこもったメドレーだったとも思っています。とはいえとても大変。
でも、「やるな安心!」ってきっと思ってもらえたはず。そうだったらいいなぁ。
パフューム、実はシーズイベで何回かやらせてもらっているんですが、これは楽曲も振付も本当に大好きなんですよね。
年1企画でやるのは初めてだったので、今回初めてパフォーマンスを見た人がキャッキャしているのが見えて嬉しかったなぁ。
そして青のすみか。実はこの楽曲は今回のセトリで一番最初に決まった楽曲でした。今回は単なるInstではなく、自分でリミックスさせてもらったので、より気持ちがこもった音源になったと思っています。
もっと言うと、メドレーよりも出来上がりに時間をかけた音源です。
「失くしてしまった大切なもののために」歌わせていただきました。
いつもは盛り上がってザ・大団円!みたいな終わり方をすることが多いのですが、今回みたいな幕引きも悪くないな。と思ったので採用させていただきました。こういうのも「とても良い」でしょ?
アンコールは前日までやるかどうか悩んでいたのですが、きっと最後にあった方が良いかなぁ。と思ったので入れさせていただきました。やっぱりHigherという楽曲が本当に大好きなんだと思います。
スペシャルサンクス
Sijima
今回は4人体制での出演でしたが、Sijimaと一緒にやっている時が本当に大好きで楽しいんだよね。
いつも無茶を言って、それでもそれをやり遂げてくれるSijimaには感謝してもし足りないと思ってます。
今後とも一緒にやっていけたらいいなぁ。今回もありがとう。
ハルキ
実はステージ上で2人でパフォーマンスするのって初めてだったハルキ。今回のコラボでちゃんと認識したんだけど、ステージ上のウキウキしたハルキからじゃないと得られない栄養素ってあると思う。
そういえば昔はよく2人でステージ上でふざけ合ったりしていたなぁ。ということも思い出しつつ……え、ステージ上以外でもふざけ合ってた?まぁ確かにそうかもしれない。
ハルキのクリエイティブを活かして今後更に一緒に何かできたらいいなぁって思ってます。お互い引き続き頑張ろ。
夢ちゃん
夢ちゃんともステージ上でパフォーマンスするのは初めてだったね。
今回のキャストの中では一番後に知り合ったけど、この1年で見れば、今回のキャストで一番会ってるかもしれない。同じ事務所だからそりゃそうか。
あと、今回、印象的だったのは、夢ちゃんのファンの方たち。実際にお会いするのは初めましてな人がほとんどでしたが、皆さん本当に優しくて、一緒に盛り上がってくださる素敵なファンの方々でした。
やっぱりファンは推しに似る部分があるのかもしれませんね。
「また是非篠原さんをイベントに呼んでください」ってお言葉をもらった時は「最早プロデューサー!?」ってビックリしたとかしなかったとか。
グッズ作成に携わってくれたC氏、Y氏
今回、グッズでは初めてプロのデザイナー様に外注させていただきました。
しっかりとしたグッズを作ることで、みんなの手元に届いた時に、沢山可愛がってくれる子になるんじゃないか。ということでかなり綿密に準備させていただきました。
右も左もわからない僕を優しくサポートしてくれた両名には本当に感謝しています。
ありがとうです。引き続き色々と作っていけたらと思ってます。
スタッフの皆
当日めちゃくちゃドタバタしてた中、なんとか運営ができたのはスタッフで助けてくれた3人のおかげだと思ってます。
プライベートでもお世話になってる3人、本当に感謝してもしきれないや。
ありがとう。映画見に行けるの楽しみだね。
(P.S.映画楽しかったです)
来てくれた皆
今回も見届けてくれてありがとうございました。
あなたたちが居てくれるから、僕はまだ進めるんだと思います。
これからも色んな形で「楽しい」を届けていきます。ついてきてくれたら嬉しいな。
最後に
いやぁ。本当にやり切ったなぁ。
正直今回は開催できるか、キチンと成功できるのか、ギリギリな状態での開催となりました。いつもギリギリっちゃギリギリなんですが。
どのぐらいギリギリだったかというと、愛用していたブーツが今回のイベントで天寿を迎えたぐらいです。
たくさんのステージを一緒に頑張ってくれたもんね。ありがとうね。
ちょっとした弱音ですが、こうした形式でのイベントって本当に難しいんですよね。
でも、こうして開催することができたこと、それはキャストとして参加してくれる人、スタッフとして参加してくれる人、イベントを見に行こうって思って来てくれるみんながいたからこそ出来たことだと思います。本当にありがとう。みんながいるから頑張れてるんだと思います。
次回、お会いできるとしたら4月のTGMS2024ですね。
良いものを全力で作っていきます。
これからも支えていただけると嬉しいな。
それでは、また会いましょう。
安東心